Sera on stage VOL7, VOL11
セラ……とは
彼女はすでに植民惑星が廃墟となっていた時、ハンターに拘束された。
彼女はハンターが植民惑星を破壊する以前一時行方不明となった。実はハンターに誘拐されていたのだ。
しかしその後何事も無かったように戻ってきた。だが中身は完全に別物となっていた。ハンターは彼女の肉体改造を行いコントロール化に置くことに成功したのだ。
そして、彼女はハンターの手下として植民惑星の破壊活動に加わることになる。何故彼女が狙われたのか?
植民惑星暫定自治政府の長官の娘である彼女は、植民惑星の防衛システム中枢へ容易に侵入できたのだ。彼女は父親を殺害。そして自宅にある専用端末から防衛システムをクラックし破壊してしまった。
防衛システムが不能となった植民惑星は瞬く間にハンターの手により破壊され、廃墟となる運命であった。
しかしそこで異変が起きた。防衛システムの中枢をクラックした瞬間、大量の磁界が発生し彼女はそのショックでハンターの行った精神コントロールまで影響を受けてしまったのだ。
破壊活動を行うべしという指令と目覚めた良心の葛藤が彼女を苦しめる。傍らには自ら手を下した父親の亡骸。そしてハンターによる傍若無人、無慈悲な破壊活動が彼女の良心を呼び起こした。
彼女に帰る場所は無かった。父親を殺し防衛システムを破壊したのはセラ自信である。犯人が誰であるかは明白であった。地球へ向かう脱出用フローターをセラは見送る他無かった。
彼女は己の運命を嘆いた。彼女に今できること。それはハンターの行った肉体改造により飛躍的に向上した身体能力をもってして、ハンターへ一矢報いることであった。
しかし多勢に無勢、ほどなく彼女はハンターに捕らえられた。
帰る場所の無いセラはかつて 三澄慶子に救出されかかったときにも それを拒絶し慶子に一撃を加え その隙に 一人植民惑星の荒野へ脱出していくしかなかった。しかしハンターはそれほど甘い存在ではない。コントロールチップの埋め込まれたセラはすぐに探知され ハンターのアジトに連れ戻される運命にあったのだ。