拘束拷問、股間こすり

  

違法な遺伝子操作技術で闇の世界を席巻する地下組織「ハンター」彼らの活動本拠地の一つ、殖民惑星でのガイダル渓谷をめぐる治安部隊「ユニポリス」との争いは激しさを増していた。近年、ハンターの活動はその枠を広げ、ますます凶暴化していった。

 彼らハンターは戦いを挑んできたユニポリスの美少女戦士を拘束し、アジトに連れて行き長期間に及ぶ激しい拷問を加えた後に殺害する一部始終をビデオ撮影して保存し、世界中のマニアに販売するという卑劣な行為も行っていた。

 かつてルージュや智子は果敢にハンターに挑んだものの捕虜となってしまい、壮絶な拷問から逃れた者もいるが、中には真由美やセラ、アミリのように行方不明となった者も少なくない。

 彼女たちはいずれも壮絶な拷問を加えられ、ある者は死ぬまで拷問され、ある者は生還したものの心に傷を追い、ある者はいまだに拷問を受け続けているのかもしれない。

 メグミとORCAのコンビはそんな中、ハンターに捕らえられた仲間を数多く救出し、ハンターをいらだたせていた。

ある時、メグミは救出活動に潜入し、真由美の拷問を目撃する。すでに行方不明となってから数年は経過している彼女の変わり果てた姿に怒りを感じるまもなく後ろから不意打ちを食らい悶絶。

torture,拷問

ハンターはメグミとORCAのコンビの一方をついに手中に収めたのだった。まるで悩みの種だった「蚊」をつかまえたかのようにいたぶるハンター。

その狙いはもう一人の隊員ORCAだった。激情的なメグミと違い、クールで口数の少ないORCAはなぞの存在だった。

「ORCAとやらを捕まえろ!」

牧という残忍な女拷問官は、舌なめずりをしながらこの青色をトレードマークとする美少女をこの手で拷問したいとウズウズしていた。

しかし、ORCAはメグミと同じく強靭で知力も高くそう簡単に落とせる相手ではなかった。

いらつく牧は、目の前のメグミにより激しい拷問を加えるようジョニーに命じた。

「この子を徹底的に半殺しにするのよ。何なら殺してもいいわ。」

牧は既に虫の息になるまで衰弱したメグミを鎖で固定し徹底的なリンチを加えるように命じたのだ。

torture,拷問

残忍さでは負けていないハンターの重鎮であるジョニーは、まったく手加減無くメグミをリンチにかけた。両手を完全に伸ばされたメグミは何度もパンチを受け、顔は腫れ上がり鮮血が噴出していた。

メグミは死を覚悟した。

「やっと死ねる……」それはメグミにとって望んだものだった。拘束されてからの連日連夜の壮絶な拷問を考えれば無理も無かった。